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2018年2月の米国鉱工業生産指数は前月比1.1%の大幅な増加に [経済指標・イベント]

 3月16日、米連邦準備理事会(FRB)から直近の鉱工業生産指数が発表されました。それによると、2018年2月の鉱工業生産指数(季節調整値)は前月比1.1%増で大幅増加となりました。小幅な伸びが見込まれていた事前の市場予想を大きく上回り、2カ月ぶりのプラスとなりました。

 内訳を見ると、まず、鉱工業生産全体の約75%を占める製造業が同1.2%増と、前月の同0.2%減から2カ月ぶりにプラスに転じ、昨年10月(同1.3%増)以来、4カ月ぶりの伸び率を達成しました。自動車および同部品が同3.9%増と急速な伸びとなったほか、情報処理関連製品(同1.3%増)やコンピュータおよび電子製品(同1.5%増)などが比較的大幅な増加となりました。

 また、製造業以外では、鉱業が同4.3%増と大幅増加となった反面、公益事業(電力・ガス)は同4.7%減と大幅なマイナスでした。公益事業の落ち込みの要因として、比較的、暖かい気候が続いたことによる暖房需要の減少があるようです。

 ちなみに、米国の鉱工業生産指数は、直近3カ月間、比較的、小幅なプラスとマイナスを続けていました。このため、今回の急速な増加が一時的な変調なのか、それとも、順調な増加基調へと移行する契機なのか、今後の展開が注目されます。
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