So-net無料ブログ作成
検索選択
2017年07月| 2017年08月 |- ブログトップ

米ドル上昇、米国景気の良好ぶりを示す指標発表や地政学的リスク後退が材料に [外国為替概況]

 8月15日のニューヨーク外国為替市場では、米ドル相場が円に対して上昇、1米ドル=110.60~110.70円で取引を終了しました。

 この日、米国では、7月の小売売上高が発表され、前月比0.6%増と、事前の市場予想を上回り、5月および6月の小売売上高も上方修正されました。また、最新のニューヨーク連銀製造業景気指数も発表され、8月は25.2と前月から大幅に上昇すると同時に、事前の市場予想を上回り、2014年9月以来の高水準となりました。

 このように、米国景気の良好ぶりを示唆する経済指標の発表が相次いだことから、市場では、米国経済の先行きに対する安心感や米連邦準備理事会(FRB)による利上げ観測が再認識され、ドル買いの動きが強まったようです。

 また、他方において、北朝鮮による米領グアム沖へのミサイル発射見送り姿勢から、このところ市場に漂っていた地政学的リスクが後退。このため、安全通貨とみなされている円を売る動きが強まったことも、米ドル上昇の支援材料となった模様です。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:マネー

RBNZ、政策金利を現行の年1.75%に据え置き [内外の金融政策]

 本日(8月10日)、朝方(日本時間)、ニュージーランドの中央銀行であるニュージーランド準備銀行(RBNZ)は、政策金利をそれまでの年1.75%に据え置くことを決定しました。政策金利の据え置きは、事前の市場予想通りであり、5会合連続となります。

 2017年1~3月期の成長率が予想ほど強くなかったことからニュージーランド経済に減速感が浮上しつつあること、インフレ率が低め水準を維持していること、NZドル相場が高めで推移していること…などが背景にあると思われます。

 ちなみに、このところの主要国における中央銀行の政策対応を見ると、金融政策の軸足を引き締め方向へ移行するところが見られる一方、先日のオーストラリア準備銀行(RBA)のように、引き続き、現行の政策を維持するところもあり、今回のRBNZについては、この「RBA型」を採用した格好です。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:マネー

7月の米国の雇用者数は前月比20万9000人増。2カ月連続の20万人台 [経済指標・イベント]

 8月4日、米国労働省から最新の雇用統計が発表されました。それによると、2017年7月の失業率は4.3%と前月から0.1ポイント低下しました。また、失業率との関連で注目される労働参加率は62.9%と前月の62.8%から上昇しました。

 つまり、これらの指標は、求職者数が増加するなか、企業側が積極的に採用を実施している実情を示していると言えるでしょう。

 実際、同時に発表された非農業部門雇用者数は前月比20万9000人増と、前月の同23万1000人増から増勢は鈍化したものの、2カ月連続の20万人台となりました。また、6月の雇用者についても、その増加数が前回発表時の同22万2000人増から上方修正されました。

 さらに、時間当たり平均賃金についても、7月は同0.3%増と、前月の同0.2%増から増勢が加速するなど、米国の雇用環境は良好な状態であると見て良さそうです。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:マネー

7月のISM非製造業景況感指数は53.9。製造業に続き、前月比低下、事前予想も下回る [経済指標・イベント]

 今週、米国では、製造業およびサービス業の景況感指数が相次いで発表されました。

 まず、8月1日、ISM製造業景況感指数が発表されました。それによると、直近となる7月は56.3と3カ月ぶりに前月から低下し、また、事前の市場予想を、僅かながら、下回りました。

 一方、8月3日には、同じく7月のISM非製造業景況感指数が発表され、53.9と前月の57.4から低下し、こちらも事前の市場予想を下回りました。製造業景況感指数と比較すると、低下幅が大きかったようです。

 もっとも、製造業、非製造業ともに、景況判断の分岐点である50を上回るなど、比較的、高い水準を維持しています。つまり、製造およびサービス業、いずれも、良好な状態を維持していることを示す内容だったと見て良いでしょう。

 ただし、3日の外国為替市場では、ISM非製造業景況感指数の発表後、米ドル相場は下落しました。やはり、事前の市場予想を下回ったことが材料視されたと思われます。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:マネー

RBA、政策金利を現行の年1.50%に据え置き [内外の金融政策]

 8月1日、オーストラリアの中央銀行であるオーストラリア準備銀行(RBA)は、政策金利であるオフィシャルキャッシュレートを現行の年1.50%のまま据え置くことを決定しました。

 ちなみに、RBAは、昨年(2016年)8月2日に現在の金利に引き下げています。つまり、今回の据え置きにより、現行金利の適用は1年を超えることになります。

 現状、主要国の中央銀行の中には、金融政策の軸足について、引き締め方向へと移行しつつあるところも見られます。こうしたなか、RBAは、引き続き、金融緩和策を維持し、景気浮揚を優先させた格好です。

 背景には、オーストラリアの物価上昇率が、若干、低めの水準で推移していたことや、ここ最近の豪ドル相場が上昇基調で推移していた点などがあったと考えられます。通貨高はインフレの抑制につながる可能性もあります。

 そこで、従来の低めの金利をそのまま維持することにより、景気浮揚や豪ドル相場に対する上昇圧力の抑制などを通して、インフレ目標の達成を実現させる、といったところでしょうか。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:マネー

2017年07月|2017年08月 |- ブログトップ