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ドイツのIfo企業景況感指数は大幅な改善、事前の市場予想も大きく上回る [経済指標・イベント]

 9月26日、ドイツのIfo経済研究所から最新の企業景況感指数が発表されました。それによると、2016年9月のIfo企業景況感指数は109.5と、前月の106.2から大幅な上昇となったほか、小幅な上昇を見込んでいた事前の市場予想を大きく上回る結果となりました。

 指標の内訳をみると、景気の現状を示す現況指数が114.7と、前月の112.9から前々月とほぼ同水準(114.8)まで回復、一方、企業の6カ月先の景況感を示す期待指数も104.5と、前月の100.1から大幅に改善しました。

 業種別では、製造業、卸売および小売業、そして、建設業、いずれも好調で、とりわけ、期待指数に大幅な改善が見られます。

 ちなみに、Ifo企業景況感指数は、8月に大幅な悪化を示しており、英国の欧州連合(EU)離脱決定のドイツ経済への影響の可能性が懸念されました。そして、今回の同指数の大幅な改善は、前回、浮上したこうした懸念を払しょくする内容だったと言えそうです。

 今回の結果を受け、Ifo経済研究所では、ドイツ経済は「輝かしい秋」を迎えそうだとの期待感を示しています。もっとも、同指数が直近の2カ月間、悪化を続けていた事実も忘れてはならず、引き続き、今後の動向を注視する必要があるでしょう。
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日本の貿易収支、8月は3カ月ぶりの赤字、円高要因で金額が抑制された形に [経済指標・イベント]

 9月21日、財務省から最新の貿易統計(通関ベース)が発表されました。それによると、2016年8月の貿易収支は187億円の赤字でした。日本の貿易収支が赤字となるのは3カ月ぶりです。

 内訳を見ると、輸出額が前年同月比9.6%減、輸入額が同17.3%減といずれもマイナスでした。輸出額は11カ月連続、一方、輸入額は20カ月連続のマイナスでした。品目別では、輸出は、自動車(同9.4%減)、鉄鋼(同20.4%減)、有機化合物(同26.4%減)などが、一方、輸入は、原粗油(同35.7%減)、液化天然ガス(同34.6%減)、石油製品(同40.5%減)などが減少しています。

 通常、8月の貿易統計では、お盆の影響による輸出減で、貿易赤字になることが多いとのことではあるものの、事前の市場予想では、貿易黒字が見込まれており、今回の輸出の落ち込みは、予想外に大きかったとの見方ができそうです。

 ちなみに、今回は、数量ベースでは、輸出入ともに2カ月ぶりの増加となりました。つまり、為替相場が円高方向で推移した影響が金額の抑制につながった形です。
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豪ドル相場が急速に下落、この日に発表された雇用統計の結果が材料となった模様 [外国為替概況]

 本日(9月15日)、午前中(日本時間)の外国為替市場において、豪ドル相場が急速に下落しました。今回の要因は、オーストラリア統計局から発表された最新の雇用統計の内容だったと見られます。

 まず、2016年8月の雇用者数が前月比3900人減と6カ月ぶりの減少となり、増加が見込まれていた事前の市場予想を大きく下回る結果となりました。内訳を見ると、フルタイムの雇用者数が同1万1500人増と、2カ月ぶりに増加した反面、パートタイムの雇用者数は同1万5400人減となりました。このパートタイムについては、前月の大幅増加(同6万9600人増)の反動の影響もあったようです。

 一方、同時に発表された8月の失業率は5.6%でした。3年ぶりの低水準であり、事前の市場予想よりも良好な内容となりました。ただし、労働参加率も64.7%と前月の64.9%から低下しました。つまり、今回の失業率の低下は、職探しを断念した人の増加の影響との見方もできるワケです。

 そして、外国為替市場では、雇用統計の内容からオーストラリア経済の先行きに懸念を抱いた投資家によって、豪ドルが売られた可能性が考えられます。
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米国経済の先行きに暗雲 !? 景況感指数、相次ぎ悪化 [経済指標・イベント]

 9月に入り、全米供給管理協会(ISM)から、直近となる2016年8月の景況感指数が相次いで発表され、いずれも、米国経済の先行き不透明感につながるような内容でした。

 具体的には、まず、9月1日に発表されたISM製造業景況感指数が49.7と前月の52.6から低下し、事前の市場予想も下回りました。同指数が景況判断の分岐点である50を下回ったのは6カ月ぶりです。

 一方、先週6日に発表されたISM非製造業景況感指数は、51.4と景況判断の分岐点である50台は維持したものの、前月の55.5との比較では大幅な低下となりました。同指数の低下は2カ月連続であり、水準的にも2010年2月以来の低水準となりました。

 このように、8月のISM景況感指数は、製造業および非製造の両部門において悪化が示されており、これは、米国企業の経済活動の停滞感につながる可能性も懸念されるなど、いささか気掛かりな結果だったと言えるでしょう。
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オーストラリアの2016年4~6月期の実質GDP成長率は、前年同期比ベースで順調に推移 [経済指標・イベント]

 本日(9月7日)、午前中、オーストラリア統計局から、2016年4~6月期の実質GDP(季節調整済み)成長率が発表されました。それによると、前期比0.5%増と1~3月期の同1.0%増(前回の同1.1%増から下方修正)から増勢が鈍化し、事前の市場予想も下回りました。

 一方、前年同期比では3.3%増と、こちらも事前の市場予想を、若干、下回ったものの、大幅な伸びとなりました。今回は外需の寄与が大きかったようです。

 また、前年同期比ベースの成長率を見ると、2015年4~6月期の同2.0%増を底にして順調に増加幅を拡大させています。つまり、この内容を見る限り、オーストラリア経済は順調に成長を続けているという見方もできるワケです。

 さて、この日、外国為替市場では、朝方、大幅に円高が進行しました。米国にて前日夜(日本時間)に発表されたISM非製造業景況感指数の悪化などが嫌気され、円が買われた模様です。そして、その後、オーストラリアGDP発表後の豪ドル相場は、ジワジワと上昇基調を強めたようです。

 オーストラリア経済に対する安心感を認識した投資家によって、豪ドルが買われた可能性も考えられます。
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米国の8月の非農業部門雇用者数は前月比15.1万人増、事前の市場予想を下回る [経済指標・イベント]

 9月2日、米国労働省から直近の雇用統計が発表されました。それによると、2016年8月の非農業部門雇用者数は前月比15.1万人増と、事前の市場予想を、若干、下回りました。

 また、6月の同27.1万人増、7月の同27.5万人増と、2カ月連続で20万人台の増加数となったこともあり、ここ3カ月で見れば、やや、見劣りのする内容だったとの印象を受けそうです。

 とはいえ、急激な落ち込みとはならなかったうえに、むしろ、翌月以降の上昇余地につながるとの見方もできるなど、冷静に見れば、米国の雇用情勢の安定感を示す内容だったと言えるでしょう。

 ちなみに、部門別では、民間部門が同12.6万人増と前月の同22.5万人増から増勢が鈍化しました。なかでも、製造業が同1.4万人減と3カ月ぶりに減少に転じたほか、建設業も減少しました。その一方で、小売業や卸売業のほか、不動産、情報産業などは増加しています。

 なお、失業率は4.9%、労働参加率は62.8%と、いずれも前月と同水準を維持しました。

 さて、雇用統計の発表直後、外国為替市場では、予想に対して下ブレとなった雇用者数の結果を受け、円高ドル安が進行したものの、一時的な動きに留まり、その後、若干、円安基調で推移しました。米国雇用の安定ぶりを再認識した投資家の米ドル買いが入った可能性が考えられます。
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