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外国為替市場では、為替相場が円全面安の展開。リスク選好姿勢、強まる?

 今週、外国為替市場では、円相場が全ての主要通貨に対して、全面安の展開となりました。

 29日のニューヨーク外国為替市場の終値を見ると、円相場は、対米ドルで121円台、対ユーロでは131円台、対英ポンドで172円台、また、先進国以外でも、対豪ドルで85円台、対NZドルで78円台、対加ドルで86円台など、いずれも大幅に下落しました。

 そもそも、今週(25~29日)は、原油価格が上昇を示した日もあるなど、市場では、原油価格の一本調子の下落基調に歯止めが掛かったとの見方も浮上したと思われます。こうした状況下、日本銀行は、29日の政策委員会・金融政策決定会合において、マイナス金利を導入、このため、市場におけるリスク回避姿勢が後退、逆に、リスク選好姿勢が強まったと見ることもできるでしょう。

 もっとも、今回の円安基調がこのまま継続するかどうかについては、懐疑的な見方もあり、当面、円相場の動向に対して、注視する必要がありそうです。
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米国の2015年10~12月期実質GDP成長率は前期比年率0.7%増 [経済指標・イベント]

1月29日、米国商務省から最新の実質GDP成長率が発表されました。それによると、2015年10~12月期の実質GDP成長率(季節調整値)は前期比年率0.7%増と、7~9月期の同2.0%増から増勢が急速に鈍化すると同時に、事前の市場予想も、若干、下回りました。

 今回の増勢鈍化の要因の1つは企業部門の落ち込みです。具体的には、設備投資が同1.8%減だったほか、在庫投資の成長率寄与度もマイナスとなりました。

 そして、この企業部門の悪化の要因の1つとして、輸出のマイナスが挙げられます。7~9月期の輸出は同2.5%減と3四半期ぶりに悪化しました。背景には、新興国経済の鈍化や米ドル相場の上昇があったようです。このため、純輸出は成長率の押し下げ要因となりました。このように、輸出の落ち込みが企業部門の低迷につながったようです。

 一方、個人消費は同2.2%増と比較的堅調だったほか、住宅投資が同8.1%増と、前四半期に続き、高い伸びを維持しました。

 このように、家計部門については、良好だったといえそうです。とはいえ、前四半期から増勢が鈍化していることも、また、事実であり、当面、注意が必要な内容と言えるでしょう。
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米連邦準備理事会(FRB)は政策金利を据え置き、景気に対する判断を下方修正 [内外の金融政策]

 米連邦準備理事会(FRB)は、26日および27日に開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)において、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を現行の0.25%~0.50%に据え置くことを決定しました。

 FRBでは、昨年(2015年)12月、9年半ぶりに利上げに踏み切っていたこともあり、今回は事前の市場予想でも、据え置きが見込まれていました。

 そもそも、米国では、このところ、小売売上高が消費活動の足踏みを示す内容だったほか、製造業の低迷が続くなど、米国経済の減速傾向が鮮明化していました。このため、声明では、景気に対する判断を下方修正しています。

 今回、政策金利を据え置いた背景には、こうした米国経済に対する警戒感もあったと、思われます。そして、市場関係者の間では、今後のFRBの利上げ時期のタイミングなどについて、見方が分かれることになるのではないでしょうか。
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米国の消費者信頼感指数および住宅価格指数は、比較的、良好な内容に [経済指標・イベント]

 ここ最近、米国で発表される経済指標は、米国経済の停滞を示唆する内容が多かったといった印象です。ただ、昨日(1月26日)発表された経済指標は、比較的、良好な内容だったと言って良いでしょう。

 まず、コンファレンス・ボードから発表された2016年1月の消費者信頼感指数は98.1と、前月の96.3から大幅に上昇、事前の市場予想も大きく上回りました。現況指数が116.4と前月から変わらなかった一方、期待指数は85.9と、前月の83.0から上昇しました。背景には、良好な雇用環境があったようです。

 また、2015年11月のケース・シラー米住宅価格指数が前年同月比5.8%増と、2014年7月以来の高い伸びとなり、事前の市場予想も上回りました。他方、直近の小売売上高や住宅関連指標がそれぞれの停滞を示す内容だったこともあり、これらの経済指標の発表を受け、米国経済の先行き不透明感が和らぐ可能性も考えられます。
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2016年1月のIfo企業景況感指数は107.3と前月から低下、事前の市場予想も下回る [経済指標・イベント]

 1月25日、ドイツのIfo経済研究所から最新の企業景況感指数が発表されました。それによると、2016年1月のIfo企業景況感指数は107.3と、2015年12月の108.6から低下し、事前の市場予想も大きく下回りました。また、水準としても昨年2月の106.8以来の低水準です。

 指標の内訳をみると、景気の現状を示す現況指数は112.5と前月の112.8から小幅な低下に留まったのに対して、企業の6カ月先の景況感を示す期待指数は102.4と、前月の104.6から大きく悪化しました。ドイツ企業における現状に対する満足度、先行きに対する期待感、いずれも後退するなか、期待感の後退の度合いが大きかったことになります。

 業種別では、製造業が1年ぶりの低水準へ悪化しています。中国経済の低迷や原油安の影響がドイツ経済にも及んできたといったところでしょうか。

 このように、2016年のドイツ経済は、あまり芳しくないスタートを切った格好です。

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日本の貿易収支は2カ月ぶりの黒字、輸入のマイナス幅が輸出のマイナス幅を上回る [経済指標・イベント]

 1月25日に財務省から発表された2015年12月の輸出金額から輸入額を差し引いた貿易収支額は1402億円の黒字となりました。日本の貿易収支が黒字となるのは2カ月ぶりです。ちなみに、黒字額は事前の市場予想を上回っています。

 内訳を見ると、輸出が前年同月比8.0%減と3カ月連続のマイナス、一方、輸入は同18.0%減と12カ月連続のマイナスでした。つまり、輸出、輸入いずれも大幅なマイナスとなるなか、輸入のマイナス幅が輸出のマイナス幅を上回ったことで貿易収支が黒字となったと見られます。

 主要国・地域向けの輸出を見ると、米国向けが同3.4%減と16カ月ぶりのマイナス、中国向けが同8.6%減と5カ月連続の減少でした。一方、主要国・地域からの輸入では、米国からの輸入が同10.1%減と3カ月ぶりの減少、中国からの輸入が同8.9%減と3カ月連続のマイナスでした。

 なお、数量ベースでは、輸出が同4.4%減と6カ月連続のマイナス、一方、輸入も同5.0%減と2カ月ぶりのマイナスでした。輸出数量および輸入数量ともにマイナスとなった要因として、内需および外需の低迷が影響していると思われます。
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