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豪ドル相場、ジワジワと上昇、材料難で消去法的に買われた? [外国為替概況]

 本日(12月31日)の外国為替市場では、豪ドル相場がジワジワと上昇基調を強めています。具体的には、朝方、1豪ドル=87.7円台で推移していた豪ドル相場は、18時台には1豪ドル=88.00円台まで上昇しました。

 本日は、日中に発表される経済指標がなく、材料難のなか、原油価格も大幅な変動は見られなかったようです。こうした状況下、消去法的に豪ドルに対する買いが強まった可能性が考えられます。

 ここ最近、豪ドル相場の下落基調が強まっていた印象はあるものの、12月に発表された経済指標を再確認すると、オーストラリア経済の良好ぶりが浮上してきます。例えば、2015年7~9月期の実質GDP成長率は前期比0.9%増、また、2015年10月の小売売上高は前月比0.5%増と、オーストラリアにおける内需の底堅さが示されました。

 さらに、雇用統計の内容を見ると、2015年11月の雇用者数が大幅増加、失業率が2カ月連続で低下するなど、雇用環境の良好ぶりも再認識できます。こうしたことなどを踏まえ、オーストラリア経済の良好さを再認識した投資家による見直し買いが、豪ドルに対して入ったのかもしれません。

 もっとも、豪ドルは資源国通貨としての性格も強いことから、原油価格の状況などによっては、今後、再び、下落基調に戻る可能性もあります。このため、現状から、一本調子の上昇傾向が続くと判断するのは、時期尚早と言えそうです。
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米国の消費者マインド、住宅市場の良好ぶりが示される [経済指標・イベント]

 昨日(12月29日)、米国のコンファレンス・ボードから最新の消費者信頼感指数が発表されました。それによると、2015年12月の消費者信頼感指数は96.5と11月の92.6から上昇しました。

 11月の指標についても、前月の発表時から上方修正されたことに加え、事前の市場予想も上回るなど、米国における消費者マインドの堅調ぶりが示されました。

 その内訳を見ても、現況指数が115.3と前月の110.9から上昇、期待指数も83.9と前月の80.4から上昇しています。

 一方、この日、米国における住宅市場の良好ぶりも示されました。具体的には、10月のケース・シラー住宅価格指数が前年同月比5.5%増と、9月の同5.4%増から上昇幅が、若干、拡大、事前の市場予想も上回りました。

 米国の消費者マインドおよび住宅市場の良好ぶりが今後も続くかどうかも注目です。
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米ドル相場は方向感の乏しい展開、背景には石油価格の下落? [外国為替概況]

 本日(12月29日)の東京外国為替市場では、米ドル相場が方向感の乏しい動きを続けました。具体的には、1米ドル=120.2円台~120.4円台の狭いレンジで推移する展開となりました。

 昨日(28日)のWTI価格(先物)が1バレル=36ドル台後半まで下落するなど、原油相場の下落懸念が強まり、世界経済の減速が改めて連想され、外国為替市場では、リスク回避姿勢が優勢となり、安全通貨と見なされた円を買う動きにつながっていると思われます。

 ちなみに、12月に入って以降の石油価格下落の要因として、石油輸出国機構(OPEC)において、生産目標が合意に至らなかったことや、国際原子力機関(IAEA)によるイラン制裁解除、米国の原油輸出解禁などが挙げられているようです。

 このほか、エルニーニョ現象の影響による暖冬予想のなか、本来、石油の需要期となる冬場に入って以降も、石油需要につながらず、石油製品の在庫が積み上がっていることも、石油価格の下落につながっているようです。

 このところ、石油価格の動向が外国為替市場の不安定要因となっており、今後の展開が注目されます。
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今週(12月28日~31日)に発表が予定されている経済指標およびイベント [経済指標・イベント]

 今週(12月28日~31日)発表予定の経済指標およびイベントのうち、個人的に注目度の高いものを抜粋のうえ、掲載しています。

12月28日(月)
 11月・鉱工業生産(日)
 11月・小売業販売額(日)
 11月・百貨店・スーパー販売額(既存店)(日)

29日(火)
 10月・ケース・シラー米住宅価格指数(米)
 12月・消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)(米)

30日(水)
 12月・ネーションワイド住宅価格(英)
 11月・マネーサプライ・M3(EU)
 11月・住宅販売保留指数(米)

31日(木)
 前週分・新規失業保険申請件数(米)
 12月・シカゴ購買部協会景気指数(米)
 
 2015年もいよいよ大詰めです。今週発表が予定されている経済指標の数も限られており、市場関係者の関心もすでに年明けに向けられているといった状況でしょうか。

 こうしたなか、個人的には、米国にて29日発表予定の消費者信頼感指数の内容に注目しています。現状、米国経済を下支えしているのは家計部門といった印象です。このため、消費者マインドの実態を窺う点からも注目されます。
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米国の雇用環境の安定ぶりを示す経済指標が発表される [経済指標・イベント]

 昨日(12月24日)、米国において、前週分の新規失業保険申請件数が発表されました。その内容は米国の雇用情勢の良好ぶりを示す結果でした。

 具体的には、前週分の新規失業保険申請件数は26万7000件と、前週との比較では5000件の減少でした。市場における事前予想を上回る改善です。また、判断の分かれ目となる30万件を42週連続で下回るなど、米国の雇用環境の安定感を示唆しています。

 今後の雇用統計の動向を占う上からも、注目される内容となったと言えそうです。

 もっとも、このような良好な経済指標の発表があったものの、ニューヨーク外国為替市場は、クリスマス休暇を控え、閑散としていたようで、米ドル相場は、引き続き、下落基調で推移したようです。
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クリスマス・イブの米ドル相場は主要通貨に対して下落基調強める [外国為替概況]

 クリスマス・イブである本日(12月24日)の外国為替市場において、米ドル相場は、総じて、主要通貨に対して下落基調を強めたようです。

 まず、前日、米国で発表された主な経済指標を見ると、

 ・11月の個人消費支出、前月比0.3%増(事前の市場予想通り)
 ・11月の個人所得、前月比0.3%増(事前の市場予想超え)
 ・11月の耐久財受注、前月比横ばい(事前の市場予想超え)
 ・11月の新築住宅販売件数、年率換算件数49.0万件(事前の市場予想未達)

など、強弱混在するまちまちの内容でした。

 こうしたなか、外国為替市場は、あまり芳しくない指標を材料視したようです。この点、事前の市場予想を上回った指標を好感したと見られる株式市場とは、対照的な反応となった格好です。

 このほか、クリスマス休暇を前に様子見姿勢が強まるなど、薄商いとなったことも影響した可能性があります。

 なお、昨日の米国株式市場では、原油価格の上昇が株価の支援材料となったとの見方もあります。このまま、原油価格の上昇が続けば、米ドル相場も上昇に転じていくのか…今後の展開が注目されます。

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