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2018年2月の日本の貿易収支は2カ月ぶりの黒字ながら、小幅な黒字額に [経済指標・イベント]

 3月19日、財務省から最新の貿易統計(通関ベース)が発表されました。それによると、2018年2月の貿易収支額は34億円の黒字でした。2カ月ぶりの黒字ながら、小幅な黒字額に留まっています。

 貿易収支の内訳を見ると、輸出額が前年同月比1.8%増、輸入額が同16.5%増でした。輸出額は15カ月連続のプラスながら、2カ月ぶりに1ケタ台の伸び率へ鈍化、一方、輸入額は14カ月連続のプラスであり、伸び率は2カ月ぶりに2ケタ台を回復しました。

 次に、品目別の変動を見ると、輸出額では、自動車(同15.7%増)、航空機類(同56.0%増)、金属加工機械(同24.1%増) などが増加、一方、輸入額では、衣類・同付属品(同38.4%増)、液化天然ガス(同18.8%増)、石油製品(同36.2%増)などが増加しました。

 また、地域別の変動を見ると、輸出額では、米国向け(同4.3%増)、EU向け(同11.5%増)が増加したものの、中国向けは同9.7%減と16カ月ぶりにマイナスとなりました。中国向け輸出の減少については、春節の休暇が影響したようです。一方、輸入額では、米国からの輸入額が同5.2%増、EUからの輸入額が同11.2%増、中国からの輸入額が同39.2%増でした。

 今回、輸出が小幅な伸びに留まった要因としては、中国向けのマイナスの影響が大きかったと思われます。ただし、米国向けも比較的小幅な伸びを継続していることから、やはり、今後の展開には若干の不安が残る内容だったと言えそうです。
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