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日本の貿易収支は7カ月連続の黒字、ただ、今後の展開に若干の不安も [経済指標・イベント]

 財務省から最新の貿易統計(通関ベース)が発表されました(1月24日)。それによると、2017年12月の貿易収支は3590億円の黒字でした。日本の貿易収支が黒字となるのは7カ月連続です。

 貿易収支の内訳を見ると、輸出額が前年同月比9.3%増、輸入額が同14.9%増でした。輸出額は13カ月連続のプラスながら、6カ月ぶりに1ケタ台の伸び率へ鈍化した一方、輸入額は12カ月連続のプラスであると同時に、10カ月連続で2ケタ台の伸び率を維持、ただし、こちらも増勢は鈍化しています。

 品目別の変動を見ると、輸出額では、自動車(同5.6%増)、半導体等製造装置(同17.8%増)、鉄鋼(同16.7%増) などが増加、一方、輸入額では、原粗油(同28.8%増)、石油製品(同44.5%増)、通信機(同55.8%増)などが増加しました。

 また、地域別の変動を見ると、輸出額では、米国向けが同3.0%増、EU向けが同11.4%増、中国向けは同15.8%増でした。ちなみに、中国向け輸出額は過去最大となります。一方、輸入額では、米国からの輸入額が同7.5%増、EUからの輸入額が同9.8%増、中国からの輸入額が同14.8%増でした。

 今回は、輸出、輸入ともに、増勢鈍化となったほか、地域別輸出では、米国向けが比較的小幅な伸びに留まるなど、今後の展開に若干の不安を残す格好となったようです。
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