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イングランド銀行(BOE)、2009年以来の政策金利引き下げを実施 [内外の金融政策]

 8月4日、イギリスの中央銀行であるイングランド銀行(BOE)は、政策金利を現行の年0.50%から0.25%引き下げ、過去最低の年0.25%とすることを決定、BOEの利下げ実施は、実に2009年以来7年ぶりとなります。

 BOEは、前回7月における金融政策委員会では、政策金利を据え置いていました。もっとも、イギリスでは、6月23日の国民投票における欧州連合(EU)からの離脱決定以降、景気の先行き不透明感が浮上していたと見られ、市場でも今回の会合における利下げ観測は強まっていたようです。

 このほか、今回の会合では、国債の買い入れ枠を従来の3750億ポンドから4350億ポンドへ拡大(600億ポンド)するなど、量的金融緩和の枠の拡大も発表されました。

 なお、7月27日に発表されたイギリスの2016年4~6月期実質GDP成長率(速報値)は前期比0.6%増と、1~3月期の同0.4%増から増勢が加速するなど、イギリス経済の底堅さが示されました。もっとも、7~9月期以降には、EU離脱決定の影響が顕在化してくるとの見方もあります。

 つまり、今回の利下げ実施は、イギリス経済の先行きへの懸念に対して、事前に先手を打った…といったところでしょうか。
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